周平はサード固定?ドラゴンズのセカンドサード事情
2018年シーズンはセカンド周平サード福田という布陣が多かった。その結果二人とも初の規定打席到達。今年も基本はこの形でいくと思われたが、ここまでの練習試合ではサードに周平、福田はベンチという使われ方が多くなっている。このことから読み取れる与田監督の考えは、、
・セカンドには守備の良い選手を置きたい
・将来も見据えキャプテン周平をサードで一人前にしたい
・福田の守備が不安、打撃も守備の不安を押してまで使うほどでは無い(?)
のようなことが想像できる、確かに周平の守備はセカンド60点サード90点のような感じ(できればサードで使いたい)で、福田は簡単にフライを上げたり、ボール球を振りまくるという姿が多くみられた。
ではセカンドサードの組み方を具体的に考えてみる
起用からみて周平を外すのは考えられないので周平はどちらかに入れるとする
《パターン1》セカンド 周平 サード 福田
攻撃型。守備に不安。
《パターン2》セカンド 亀澤直倫阿部石川など サード 周平 福田は代打
セカンド候補
亀澤 : 使えば.280前後は打ってくれそう。守備も安定。ただ同じタイプの大島京田がスタメンにいることや、ノーパワーは否めず打線の迫力は失われるかも。
直倫: 守備良し。バッティングフォームを変更しキャンプから好調を維持していたが、オープン戦ではそこまでアピールできていない。それでも去年に比べスイングスピードや打球が速くなっているため期待できる。
阿部 : 打撃は勝負強さやパンチ力がある。守備は入団当初の評価と違い、不安あり。それでも守れないということはなく、去年の周平並みか(?)
石川 : 打撃センスはありそうだがスペ体質。守備は不安あり。これからスタメンを勝ち取るには相当なアピールが必要か
他にも溝脇、三ツ俣、(開幕はなくとも根尾も!?)など候補は多くいる。
個人的にはキャンプ中の練習試合のように打ってくれるなら直倫、そうでないなら阿部を推したい。
亀澤もいい選手だが去年の打線から福田を抜いて亀澤を入れるとなるとやはり迫力が失われる気がするため。。阿部の打撃は十分一軍で通用すると思う。
《パターン1》も全然アリだと思うが、周平が全くセカンドの守備についていないことから与田監督は《パターン2》で考えている感じがする。
果たして3月29日の浜スタでセカンドを守る男は誰なのか!?楽しみです。